石のお取り扱いについて


☆水洗い☆

石は、水につけても大丈夫なものと、そうでないものがあります。
水晶や、緑柱石(ベリル)、サファイアなど、宝石やカット用として利用されているものは、
基本的に水洗いが可能です。(薬品を使う場合、オパール、真珠、こはくなどは不向きです)
また、研磨されているものは、大体問題なく洗えます。(稀少石のカットなど、例外もあります)

インド産の石(魚眼石、沸石など)は、基本的に水に弱いものが多いです。
また、金属系鉱物のページに掲載されているものや、カルサイトなども水に弱いです。


☆ホコリ☆

細かい結晶形を持つ石は、保管する際や、飾る時に、なるべくケースに入れてあげることをおすすめします。
もし、細かいホコリなどが付いてしまった場合は、水洗いするか、あるいはOA機器用のエアクリーナー
(空気やガスが勢い良く出てホコリを飛ばすもの)を使用するという手もあります。
しかし、これらの方法は、硬度の低い石や水に弱い石には適用できませんので、やはり、ケースに入れておくことが一番の予防策のようです。


☆紫外線☆

石の中には、紫外線によって色が変わってしまうものがあります。チェンジカラーなど、性質として、すぐに色が戻るものもありますが、
岩塩や天然トパーズなど、紫外線によって分子構造のズレが矯正されてしまうと、腿色して、そのまま戻らなくなるものがあります。
アメジストも、長期間に渡って紫外線にさらすことにより、若干の褪色が認められることがあります。


☆湿気・酸化☆

湿気や酸化は、金属光沢を持つ石に影響することがあります。大事な石や稀少な石を酸化などから防ぐには、
新聞紙などにくるんでタッパーなどにいれて保管する事が一番有効な手段です。
(採掘者の方が大切に保管されていた数十年前の石が、そのままピカピカの状態で現れた時の感動は忘れられません)
また、ケースに入れておくだけでも、はだかのまま置いておくよりはずっと良いです。


☆乾燥☆

オパールは、特に乾燥を嫌う石として知られています。琥珀も同様です。
長期間、高温の場所などに置いておくのは避けた方が良いです。




☆石の浄化☆

昔から、石には悪いものを跳ね返したり、逆に吸収する力があるとされ、持ち主の身を守ってくれるアイテムとして活用されてきました。
高貴な身分の人々は様々な宝石を身につけ、王冠などに大粒の宝石を配しました。
笏(王様の杖)の先端に、レインボークォーツが使われた事もあるようです。かなえたい夢があったのでしょうか。
(レインボークォーツは夢をかなえてくれるという風にもいわれています)
鉱物収集というのも、実はヨーロッパの上流階級の間で始まった趣味だという説があります。


石のお守りとしての力を維持し、長く付き合うために、時々浄化してあげる事が必要だとされています。
例えば、お香を炊いてその煙にかざしたり、水で流して清めたりする方法があるといわれています。
日光浴、月光浴なども浄化の方法として挙げられます。
また、塩で清めるというのは、水晶におすすめです。結晶化した塩は特に効果が高いとも言われています。
水晶クラスターにはそれ自体に強い浄化の力が宿っているので、アクセサリーや、持ち歩き用の小さな石などを乗せて
置いておくという方法もあるようです。
※日光浴に関しては、紫外線に弱い石があったり、また、水晶球などが光を集めて火災に発展する事があるので要注意です。


特に、新月や、満月の時には、浄化の力が強く働き、いずれの方法も効果が高いといわれています。
そこら中にエネルギーが満ちているからだと言われています。
(新月には物事を清めるエネルギーが、満月には失ったエネルギーを充填させる力があるという説もあります)
実際そういったものが感じられなくても、月のきれいな夜にお香を炊いて静かに石を眺めているだけで、
とても落ち着いた、良い時間が過ごせるのではないでしょうか。