生駒山産鳴石C

商品詳細

流離状の褐鉄鋼で、内部が空洞になっている事から壺石と呼ばれ、振ると内部の泥や小石が鳴るものは鳴石(なるいし)と呼ばれます。
古くから兎余糧(うよりょう)という石薬としても用いられました。
中の泥は石薬として珍重され、中国の最も古い薬学本「神農本草経」にも紹介されています。
奈良県生駒市などで産出しますが現在は天然記念物で採掘禁止となっています。

沢山の小石が表面に顔を出していて、立体感があります。
振るとカラカラと音がします。

奈良県 生駒山
62×58×44ミリ 102g